令和3年もあっという間に年の瀬
コロナコロナの1年でした。緊急事態宣言解除になったと思ったらオミクロンなんたら等いのがまた拡大しそうな気配です。
来年こそ収束を願ってます。
話は変わりますが、最近「LIFE SPAN」という本を読んでいるのですが人間の寿命は120年が当たり前の時代が来るだろうというテーマです。老化の根本は遺伝子にあるわけでその遺伝子のDamageはサーチュイン遺伝子(酵素)を活性化することで抑制できるらしく、そういう働きの物質がいくつか候補にあがって世界中の研究者が研究を競っているとのことです。今まで分かっている中ではそういう物質(食品・薬品)以外の有効なものとして考えられるのは、飢餓・運動・寒冷だそうです。間欠的断食・ある程度負荷の強い有酸素運動は生命に危険のない範囲でサーチュインの活性化が得られるということです。まだまだ夢のような話ですが一つ感心したのは「老化は病気・病気なら治療法があるはず」ということです。「老化は病気」これぞ目からうろこ。医療が発達するにつれ病気の種類はどんどん増えて死因が老化とは誰も言わなくなって久しいですが、がんでも生活習慣病でも脳または心血管病変でも整形的には骨粗鬆症でも変形性関節症でも老化が原因であることは間違いないわけで老化そのものを治すという発想には驚きました。
夢の治療に間に合うように頑張りましょう。